ETF売買動向＝19日前引け、大和ＴＰＤイ、Ｊ４百ベア２が新高値

　19日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比42.6％増の2080億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同45.4％増の1999億円だった。

　個別ではダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、日経４００ダブルインバースインデックス連動 <1472> など7銘柄が新高値。ラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312> 、ＭＡＸＩＳトピックス上場投信 <1348> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> など67銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　インドブル <2046> が4.83％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.87％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は7.81％安、ダイワ電力・ガス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1644> は4.68％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が90円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1223億4000万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金850億4400万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が401億1100万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が120億9600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が78億6600万円、日経平均ベア上場投信 <1580> が38億3300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が34億4100万円の売買代金となった。

株探ニュース