ETF売買動向＝15日大引け、全銘柄の合計売買代金3271億円

　15日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比100.1％増の3271億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同107.3％増の2989億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＮＯＴＥＳ東証ＲＥＩＴ <2066> 、ＳＭＡＭ　日経２２５上場投信 <1397> 、ダイワ情報通信・サービス上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1643> 、ＥＴＦＳ　エネルギー商品指数上場投資信託 <1685> 、ＤＩＡＭ　ＥＴＦ　ＪＰＸ日経４００ <1474> など52銘柄が新高値。ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> 、ＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> 、ダイワ上場投信－日経平均インバース・インデックス <1456> など20銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ベア上場投信 <1573> が5.42％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> が4.34％高、ＥＴＦＳ　小麦上場投資信託 <1695> が3.75％高、ＥＴＦＳ　とうもろこし上場投資信託 <1696> が3.51％高と大幅な上昇。

　一方、ＥＴＦＳ　ガソリン上場投資信託 <1691> は4.79％安、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> は3.66％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が20円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2117億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金1322億4100万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が298億2200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が176億7300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が152億7800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が79億2500万円、ダイワ日経レバレッジ・インデックス <1365> が45億1600万円の売買代金となった。

株探ニュース