ETF売買動向＝30日前引け、大和ＷＩＮ、大和ＥＳＧセが新高値

　30日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比24.4％減の697億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同22.5％減の650億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　ＪＰＸ日経 <1591> 、上場インデックスファンドＴＯＰＩＸ <1586> 、ダイワ電機・精密上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1642> 、ＴＯＰＩＸ連動型上場投資信託 <1306> 、ｉシェアーズ・コア　ＴＯＰＩＸ　ＥＴＦ <1475> など29銘柄が新高値。ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> 、ＴＯＰＩＸベア上場投信 <1569> 、ダイワ４００ダブルインバース・インデックス <1466> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> など7銘柄が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> が3.13％高と大幅な上昇。

　一方、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> は5.88％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が81円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金463億2000万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均632億5300万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が79億6600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が35億6900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が22億2300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が10億7800万円の売買代金となった。

株探ニュース