ETF売買動向＝9日前引け、ＵＢＳ米国株が新高値

　9日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比2.8％増の684億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同3.2％増の643億円だった。

　個別ではＵＢＳ　米国株 <1393> が新高値。ダイワ建設・資材上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1636> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ新興国債券 <2519> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> が7.79％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.06％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は3.74％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は3.66％安、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> は3.28％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が60円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金486億9700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金は494億2800万円で、やや下回った。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が73億9000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が20億6300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が18億200万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が9億7000万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が9億4300万円の売買代金となった。

株探ニュース