ETF売買動向＝30日寄り付き、日経レバの売買代金は214億円と低調

　30日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比13.7％減の369億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同15.0％減の344億円となっている。

　個別では日経４００インバース <1471> 、ＮＥＸＴ　香港ハンセン・ベア <2032> 、ＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、ダイワ食品　上場投信ＴＯＰＩＸ－１７ <1634> 、Ｏｎｅ　ＥＴＦＪＰＸ日経４００ <1474> 、ｉシェアーズ・コアＭＳＣＩ　新興国株　ＥＴＦ <1658> など29銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は7.48％安と大幅に下落。

　日経平均株価が40円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金214億4300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均295億600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が70億4400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億3500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が13億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が7億8600万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億8800万円の売買代金となっている。

株探ニュース