ETF売買動向＝4日前引け、ｉＳ設備人材、野村外国株Ｈが新高値

　4日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.9％減の1025億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同1.9％減の924億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　ＪＰＸ／Ｓ＆Ｐ　設備・人材投資　ＥＴＦ <1483> 、ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ外国株式・ＭＳＣＩ <2514> 、ｉシェアーズＳ＆Ｐ５００米国株ＥＴＦ（為替ヘッジあり） <2563> が新高値。ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、グローバルＸ　ゲーム＆アニメ－日本株式ＥＴＦ <2640> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.25％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が38円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金402億5600万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均634億8600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が124億9100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が97億3400万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が94億7700万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が86億1500万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が68億200万円の売買代金となった。

株探ニュース