ETF売買動向＝30日大引け、全銘柄の合計売買代金2431億円

　30日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比7.2％減の2431億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同9.4％減の2133億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ　ＪＰＸ　日経中小型株指数上場投信 <1492> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、マザーズ・コア上場投信 <1563> 、東証マザーズＥＴＦ <2516> 、ＮＥＸＴ　東証マザーズＥＴＮ <2042> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.75％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は5.00％安、ＮＥＸＴ　銀行 <1631> は4.44％安、ＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> は4.22％安、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は4.16％安、ＮＥＸＴ　東証銀行業株価指数 <1615> は3.94％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が353円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1397億2700万円となり東証全銘柄で2位。過去5営業日の平均売買代金1243億9400万円を大幅に上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が422億6600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が79億9200万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が61億3900万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が47億1400万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が40億2700万円の売買代金となった。

株探ニュース