ETF売買動向＝22日寄り付き、日経レバの売買代金は95億円と低調

　22日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比70.1％増の176億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同72.6％増の162億円となっている。

　目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　白金上場投資信託 <1674> は4.63％安、純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> は4.57％安、ＵＢＳ　米国株 <1393> は4.14％安と大幅に下落。

　日経平均株価が5円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金95億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均134億1600万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億9800万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億1100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億8900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が3億3800万円、ＮＥＸＴ　日経平均インバース <1571> が2億8600万円の売買代金となっている。

株探ニュース