ETF売買動向＝24日大引け、全銘柄の合計売買代金630億円

　24日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比25.4％減の630億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同24.9％減の560億円だった。

　個別では上場インデックスファンド世界株式（ＭＳＣＩ　ＡＣＷＩ） <1554> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、Ｓｉｍｐｌｅ－Ｘ　ＮＹダウジョーンズ・インデックス <1679> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＮＥＸＴダウ・ジョーンズ工業株３０種 <1546> など10銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> 、ＮＥＸＴ　インドベア <2047> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託（現物国内保管型） <1543> が3.84％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　パラジウム上場投資信託 <1675> は6.36％安、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ設備・人材積極投資企業２００ <1485> は5.61％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が9円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金391億300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均684億8200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が83億6400万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が19億6000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が17億3800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が15億6900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億7900万円の売買代金となった。

株探ニュース