ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は447億円と活況

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比50.4％増の823億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）22銘柄の売買代金は同57.5％増の765億円となっている。

　個別では上場中国Ａ株パンダ <1322> 、上場インデックスファンド米国債券（為替ヘッジなし） <1486> 、ＮＥＸＴ　食品 <1617> 、ＮＥＸＴ　医薬品 <1621> 、ｉシェアーズ・コア米国債７－１０年　ＥＴＦ <1656> が新高値。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　大豆上場投資信託 <1697> が3.81％高、Ｏｎｅ　ＥＴＦ　南方中国Ａ株　ＣＳＩ５００ <2553> が3.75％高、ＮＥＸＴ　香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.66％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> が3.65％高、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が3.52％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が339円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金447億9100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金215億5600万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が87億7900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が62億2800万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が47億200万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が40億9700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が35億200万円の売買代金となっている。

株探ニュース