ｍｂｓが第２四半期利益予想を増額修正、原価低減など奏功

　エムビーエス<1401.FU>は１３日の取引終了後、１５年５月期第２四半期（６～１１月）利益の増額修正を発表した。売上高は８億７７００万円から８億２１００万円（前期比２．８％増）へ減額したが、営業利益は４４００万円から９２００万円（同３５．３％増）、最終利益は３２００万円から９５００万円（同２．１倍）へ上方修正した。
　住宅および諸建造物の外装リフォーム事業などを手掛ける同社の中間ベースの売上高は天候不順による工事進ちょくの遅れなどに伴うずれ込みが生じ予想を下回った。一方、営業利益は原価低減や経費削減が奏功し予想を上回ったほか、経常・純利益ベースも太陽光発電による売電収入や外国社債による利息収入などを見込み、従来予想を上回った。
　なお１５年５月期の業績は従来予想を据え置いている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）