ETF売買動向＝27日寄り付き、日経レバの売買代金は210億円と活況

　27日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比26.2％増の361億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同43.2％増の336億円となっている。

　個別では上場ファンドＪリート <1345> 、ＳＭＡＭ　東証ＲＥＩＴ指数上場投信 <1398> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> など7銘柄が新高値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> は3.43％安と大幅に下落。

　日経平均株価が94円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金210億3000万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金178億円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が49億3600万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が33億6500万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が11億7500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億7100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億円の売買代金となっている。

株探ニュース