ETF売買動向＝17日寄り付き、日経レバの売買代金は367億円と活況

　17日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比62.0％増の526億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同68.3％増の497億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ韓国ＫＯＳＰＩ・ベア <2034> が新高値。

　そのほか目立った値動きでは上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> が6.39％高、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> が4.10％高、中国Ｈ株ブル２倍上場投信 <1572> が3.92％高、ＭＡＸＩＳ　ＪＡＰＡＮ　クオリティ１５０上場投信 <1460> が3.70％高、ＮＥＸＴ　ブラジル株式指数ボベスパ連動型上場投信 <1325> が3.59％高と大幅な上昇。

　一方、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> は6.01％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は4.18％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.58％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が278円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金367億7500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金327億6500万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億8000万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が21億600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が19億1900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が7億9500万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が6億4300万円の売買代金となっている。

株探ニュース