ETF売買動向＝15日寄り付き、日経レバの売買代金は125億円と低調

　15日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時15分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比2.4％増の272億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同2.9％減の211億円となっている。

　個別ではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> 、ＵＢＳ　ユーロ圏株 <1387> 、ＮＥＸＴ　鉄鋼・非鉄鉄鋼・非鉄 <1623> 、ＮＥＸＴ　ＮＹダウ・ダブル・ブル・ドルヘッジＥＴＮ <2040> 、上場インデックスファンド米国株式ヘッジ <2562> など7銘柄が新高値。グローバルＸ　クリーンテックＥＳＧ－日本株式ＥＴＦ <2637> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が4.81％高、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> が3.06％高、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ＷＴＩ　原油上場 <1690> が3.01％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が82円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金125億500万円となり東証全銘柄で5位。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均163億6000万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が23億9500万円、ＮＥＸＴ　日経２２５連動型 <1321> が18億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億5300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億4600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が8億2500万円の売買代金となっている。

株探ニュース