ETF売買動向＝5日寄り付き、日経レバの売買代金は234億円と好調

　5日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比21.6％減の432億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同21.8％減の397億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　ＲＥＩＴ指数 <1595> 、ｉシェアーズ・コア　Ｊリート　ＥＴＦ <1476> 、ＮＥＸＴ　ＲＥＩＴ <1343> 、ダイワ上場投信－東証ＲＥＩＴ指数 <1488> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> など8銘柄が新高値。ＮＥＸＴ　ＦＵＮＤＳ　日経平均高配当株５０指数連動型上場投信 <1489> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＮＥＸＴ　ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、ＮＥＸＴ　エネルギー資源 <1618> 、ＮＥＸＴ　野村日本株高配当 <1577> など18銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> は4.18％安、ＥＴＦＳ　エネルギー上場投資信託 <1685> は3.65％安と大幅に下落。

　日経平均株価が225円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金234億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金219億円も上回っている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が72億8700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が39億円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億4600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が11億6700万円、楽天ＥＴＦ－日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が5億1400万円の売買代金となっている。

株探ニュース