インバウンド関連が軒並み上昇、安倍首相の訪日3000万人目標発言で動意

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/12/15 11:10
 エイチ・アイ・エス<9603.T>オリエンタルランド<4661.T>サンドラッグ<9989.T>ラオックス<8202.T>のほか、ホテル事業を展開する西武ホールディングス<9024.T>相鉄ホールディングス<9003.T>など電鉄株が、インバウンド関連として買いを集めている。

 安倍首相が前日に都内で開催された内外情勢調査会での講演で、訪日外国人観光客の新たな数値目標に言及し、次なる目標を3000万人と表明したことを受け、関連株が軒並み動意づいた。これまで、政府の目標は2020年に2000万人だったが、今年10月時点の累計で1631万人に達し、上方修正が検討されていた。インバウンド関連は12月に入り大幅調整する銘柄も目立っていたが、目先は売り物も枯れており、安倍首相の発言が素直に買いに反映された格好だ。

出所:株式経済新聞(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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