12月利上げの準備は整った
先週金曜日に発表された米国雇用統計は、非農業部門雇用者数が予想20万人に対して21.1万人。失業率が前回と変わらずの5.0%でした。加えて、9、10月分が3.5万人情報修正されたことから実質ポジティブサプライズに。
これで12月の利上げはほぼ決定的となったといって良いでしょう。
この結果を受け、ドル円は発表後40銭ほどしか上昇せずに直ぐに反落。行って来い相場となったものの、後場にかけては発表前の水準を切り上げしっかりとした引けとなりました。
株価も直後は売り込まれたものの、NYダウは300ドル以上上昇。本日の日経平均株価もつれ高になり、心配されていた新興国市場は売り込まれていません。
つまり、利上げでも株価が下落しないことが保証されたわけです。
秋以降の米国の雇用が冴えなかったことから、利上げどころか米国への不安感が台頭し株価は下落していました。しかし、ここ2カ月間の雇用の好転を見てようやく安心して買えるようになったというところでしょう。
もう利上げを怖がることはありません。
『噂で買って事実で売る』という相場格言の通り、米ドルも株もFOMCが開催される来週まで買っていって良いでしょう。
これで12月の利上げはほぼ決定的となったといって良いでしょう。
この結果を受け、ドル円は発表後40銭ほどしか上昇せずに直ぐに反落。行って来い相場となったものの、後場にかけては発表前の水準を切り上げしっかりとした引けとなりました。
株価も直後は売り込まれたものの、NYダウは300ドル以上上昇。本日の日経平均株価もつれ高になり、心配されていた新興国市場は売り込まれていません。
つまり、利上げでも株価が下落しないことが保証されたわけです。
秋以降の米国の雇用が冴えなかったことから、利上げどころか米国への不安感が台頭し株価は下落していました。しかし、ここ2カ月間の雇用の好転を見てようやく安心して買えるようになったというところでしょう。
もう利上げを怖がることはありません。
『噂で買って事実で売る』という相場格言の通り、米ドルも株もFOMCが開催される来週まで買っていって良いでしょう。