明日の株式相場見通し
あす(13日)の東京株式市場は、小幅ながらも上昇を続けている日経平均株価の7日続伸の後を受け、短期的な過熱感への警戒が強まるなかで、利益確定の売りが先行することになりそうだ。
週末に加え、来週には7~9月期の国内総生産(GDP)1次速報や日銀の金融政策決定会合などの発表があることから、その内容を見極めたいとして手控え姿勢が強まりそうだ。
市場関係者からは「日足チャートで連日陽線が続いているものの、日々の上値はほとんど1万9700円前後の水準に抑えられているという印象で、上値の重さが感じられる」との見方がでていた。
12日の東京株式市場は売り先行でスタートしたものの、その後は下げ渋り前日終値近辺でのもみ合いとなった。日経平均株価終値は、前日比6円38銭高の1万9697円77銭と小幅ながら7日続伸。ただ、商いに盛り上がりを欠くなかで上げ幅はわずかにとどまり、TOPIX(東証株指数)は小幅反落した。
日程面では、9月の鉱工業生産指数(確報値)、9月の第3次産業産業活動指数、10月の投資信託概況、10月の発受電電力量に注目。
海外では、EU財務相理事会、ユーロ圏7~9月期のGDP、米10月の小売売上高、米10月の卸売物価指数、香港7~9月期のGDPが焦点となる。
週末に加え、来週には7~9月期の国内総生産(GDP)1次速報や日銀の金融政策決定会合などの発表があることから、その内容を見極めたいとして手控え姿勢が強まりそうだ。
市場関係者からは「日足チャートで連日陽線が続いているものの、日々の上値はほとんど1万9700円前後の水準に抑えられているという印象で、上値の重さが感じられる」との見方がでていた。
12日の東京株式市場は売り先行でスタートしたものの、その後は下げ渋り前日終値近辺でのもみ合いとなった。日経平均株価終値は、前日比6円38銭高の1万9697円77銭と小幅ながら7日続伸。ただ、商いに盛り上がりを欠くなかで上げ幅はわずかにとどまり、TOPIX(東証株指数)は小幅反落した。
日程面では、9月の鉱工業生産指数(確報値)、9月の第3次産業産業活動指数、10月の投資信託概況、10月の発受電電力量に注目。
海外では、EU財務相理事会、ユーロ圏7~9月期のGDP、米10月の小売売上高、米10月の卸売物価指数、香港7~9月期のGDPが焦点となる。