川澄化工が一時11%高、自社株買い発表と9月中間期6割営業増益を好感

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/12 11:11
 川澄化学工業<7703.T>が急反発し、一時、前日比93円(11.0%)高の940円まで買われている。11日の取引終了後に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入っている。上限を120万株(発行済み株式数の5.25%)、または10億円としており、取得期間は11月12日から来年6月30日まで。
 また、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高139億8200万円(前年同期比2.0%増)、営業利益9億8400万円(同60.2%増)と大幅増益となったことも好材料視されている。血液バッグや血液回路、海外向けダイアライザー(人工腎臓)の販売が拡大したことに加えて、販管費の圧縮に取り組んだことなどが利益を押し上げた。なお、16年3月期通期業績予想は、売上高290億円(前期比2.1%増)、営業利益19億円(同35.0%増)の従来予想を据え置いている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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