イチケンが後場終盤に一段高、16年3月期業績・配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/11/11 14:22
 イチケン<1847.T>が後場終盤に一段高し年初来高値を更新。午後2時ごろに、16年3月期単独業績見通しについて、売上高を従来予想の680億円から700億円(前期比3.4%増)へ、営業利益を22億円から29億円(同23.0%増)へ上方修正したことが好感されている。商業施設の受注高や完成工事高の増加などで売上高が計画を上回ったことに加えて、完成工事高の増加や低採算工事の減少で利益率も改善し、利益を押し上げた。
 また、業績予想の修正に伴い、従来7円を予定していた期末一括配当を8円(前期7円)に引き上げるとあわせて発表しており、これも好材料視されている。
 なお、同時に発表した第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高350億7000万円(前年同期比4.6%増)、営業利益17億8600万円(同2.2倍)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
2,532.0
(12/11)
+4.0
(+0.15%)