明日の東京株式市場見通し
6日の東京株式市場は、米10月の雇用統計発表を目前にしていることに加え、週末控えのポジション調整も予想されることから、売り優勢の展開で日経平均株価は反落となりそうだ。
前日に新規上場した郵政3社は、いずれも堅調な値運びを継続して全体相場を牽引するかたちとなっている。ただ、きょうまでの2日間で、日経平均株価は433円の大幅上昇となっており、高値警戒感から利益確定の売りが出やすい状態となってきた。
市場関係者からは「きょうの上昇で8月28日高値(1万9192円)や10月30日高値(1万9202円)、200日移動平均線(1万9238円)などが上値抵抗線として意識されており、この水準を突破して本格反騰相場に突入するまでには、もう少し日柄が必要とされるのでは」との見方が出ていた。
5日の東京株式市場は、主力株をはじめとして広範囲に買いが先行し、後場は高値圏で頑強に売り物をこなす展開で、売買代金は3兆円を超える活況を持続した。日経平均株価終値は、前日比189円50銭高の1万9116円41銭と続伸した。
前日に新規上場した郵政3社は、いずれも堅調な値運びを継続して全体相場を牽引するかたちとなっている。ただ、きょうまでの2日間で、日経平均株価は433円の大幅上昇となっており、高値警戒感から利益確定の売りが出やすい状態となってきた。
市場関係者からは「きょうの上昇で8月28日高値(1万9192円)や10月30日高値(1万9202円)、200日移動平均線(1万9238円)などが上値抵抗線として意識されており、この水準を突破して本格反騰相場に突入するまでには、もう少し日柄が必要とされるのでは」との見方が出ていた。
5日の東京株式市場は、主力株をはじめとして広範囲に買いが先行し、後場は高値圏で頑強に売り物をこなす展開で、売買代金は3兆円を超える活況を持続した。日経平均株価終値は、前日比189円50銭高の1万9116円41銭と続伸した。