エランが大幅反発、11月9日付で東証1部への市場変更を発表

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/15 09:22
 エラン<6099.T>が大幅反発。14日の取引終了後、東京証券取引所の承認を受けて、11月9日付で東証マザーズから東証1部へ市場変更することになったと発表しており、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする形で買われている。同社は、病院の入院患者や介護施設の入所者向けに衣類・タオル類などのケア・サポートセットを提供する企業。15年12月期単独業績は、売上高88億4600万円(前期比18.5%増)、経常利益4億8000万円(同10.5%増)を見込んでいる。
 また、市場変更に伴い立会外分売を実施するとあわせて発表した。30万株を10月29日から11月6日に実施する予定で、分売値段は分売実施日前日の終値もしくは最終気配値を基準として決定する予定。買付申込数量の限度は顧客1人につき500株(売買単位100株)。株式の分布状況の改善と流動性の向上を図ることが目的としている。

エランの株価は9時18分現在1290円(△86円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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