<動意株・8日>(前引け)=北日本紡績、東武住販、イオンモール

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/10/08 12:07
 北日本紡績<3409.T>=前日比30円ストップ高。同社は7日取引終了後に、水質浄化システム・省エネルギー装置の販売に乗り出すと発表。収益への貢献などが期待されているようだ。事業開始は12月18日を予定。水質改善や節水、省エネ、塩素障害抑制、結露低減、燃料節減を図る省エネルギーシステムを販売する。

 東武住販<3297.T>=急伸。同社は7日取引終了後に、16年5月期第1四半期(6~8月)の単独決算を発表。営業利益は1億3400万円(前年同期比3.3倍)となり、上半期計画2億100万円に対する進捗率は66.7%に達した。売上高は13億400万円(同34.4%増)で着地。主力の不動産売買事業の売上高は、新規出店効果などで12億1700万円(同41.1%増)に拡大した。なお、上半期および通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 イオンモール<8905.T>=大幅続伸。同社は7日取引終了後に、16年2月期第2四半期累計(3~8月)の連結決算を発表。営業利益は204億7800万円(前年同期比11.2%増)となり、第1四半期時点での計画(195億円)を上回って着地した。営業収益は1117億500万円(同14.3%増)で、従来計画(1140億円)から上振れ。営業収益・営業利益ともに同期間の過去最高となった。国内では新規事業拠点の拡大や既存モールの収益力向上に取り組んだほか、中国・アセアン地域では事業基盤の確立に向けた諸施策を推し進めた。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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