明日の東京株式市場見通し
16日の東京株式市場は、買い手掛かりに乏しいなか、小口の売りで値を消す銘柄が目立つ展開となりそうだ。日経平均株価は反落の展開を予想する。
14日までの3日続落で、日経平均株価の下落幅が合計804円に達していたことに加え、14日の東証公表の空売り比率が42%と、過去最高水準に達していたことから、きょうは朝方から売り方の買い戻しが加速し、一時前日比300円を上回る上げ幅となり1万8300円を超えた。しかし、午前10時過ぎからは上下動を繰り返しながらも、上値を切り下げる軟調な推移となり、地合いの弱さが浮き彫りとなった。
また、現物株市場が終了した午後3時以降に外国為替市場で円高・ドル安が加速し、1ドル=119円台半ばとなっていることにも警戒感が強まりそうだ。
15日の東京株式市場は、上下に値動きの荒い展開が続き、買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均株価終値は、前日比60円78銭高の1万8026円48銭と反発。
14日までの3日続落で、日経平均株価の下落幅が合計804円に達していたことに加え、14日の東証公表の空売り比率が42%と、過去最高水準に達していたことから、きょうは朝方から売り方の買い戻しが加速し、一時前日比300円を上回る上げ幅となり1万8300円を超えた。しかし、午前10時過ぎからは上下動を繰り返しながらも、上値を切り下げる軟調な推移となり、地合いの弱さが浮き彫りとなった。
また、現物株市場が終了した午後3時以降に外国為替市場で円高・ドル安が加速し、1ドル=119円台半ばとなっていることにも警戒感が強まりそうだ。
15日の東京株式市場は、上下に値動きの荒い展開が続き、買い一巡後は伸び悩んだ。日経平均株価終値は、前日比60円78銭高の1万8026円48銭と反発。