オハラが15年10月期営業利益予想を上方修正、光事業の収益改善が想定上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/10 15:30
 オハラ<5218.T>がこの日の取引終了後、15年10月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の234億円から227億円(前期比8.5%減)へ下方修正した一方、営業利益を同5000万円から1億5000万円(前期1億1000万円の赤字)へ上方修正した。デジタルカメラ向けレンズ材の需要回復が鈍く、また、特殊用途向け硝材が計画を下回ることから売上高は下方修正したが、第3四半期累計期間において光事業の収益改善が想定を上回ったことから営業利益は上方修正したという。なお、純利益は、前期に事業撤退した海外子会社の会社清算手続きが進行し、今期に為替換算に伴う特別損失の発生が想定されることから、同3億円から1億円(前期比5.9倍)へ下方修正した。
 なお、同時に発表した第3四半期累計(14年11月~15年7月)決算は、売上高172億9200万円(前年同期比10.3%減)、営業利益3億4100万円(同8.0%減)、純利益7億5800万円(同8.6倍)だった。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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