阪急阪神が反発、SMBC日興は「2」へ引き上げ

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/04 09:35
 阪急阪神ホールディングス<9042.T>が反発。株価は一時、前日比27円(3.7%)高の759円まで買われている。SMBC日興は3日、同社株の投資評価を「3」から「2」へ引き上げた。目標株価は610円から800円に見直している。
 都市交通、エンタテインメント・コミュニケーション(EC)、ホテルなどの好調を背景に16年3月期業績の上振れを予想している。都市交通では、鉄道運輸収入が堅調なほか、EC事業は阪神タイガースの成績が好調、劇場稼働率も高水準を持続。ホテル事業も順調だ。
 同証券では16年3月期の連結営業利益を従来予想の870億円から前期比4.2%増の980億円(会社予想920億円)に上方修正している。また、株主還元方針により年間40億~50億円規模の自社株買い実施にも期待している。

阪急阪神の株価は9時31分現在747円(△15円)




出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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