内田洋行は軟調、16年7月期最終利益7倍見通しも営業減益で売り優勢に

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/09/02 09:33
 内田洋行<8057.T>は軟調。同社が1日取引終了後に発表した16年7月期の連結業績予想は、売上高が1460億円(前期比4.3%増)、営業利益は35億円(同3.4%減)、最終利益は23億円(同6.9倍)を見込んでいる。オフィス関連事業が増勢で民間部門は引き続き好調な伸びが見込まれるほか、公共分野も需要は堅調な推移が予想されている。最終利益については前期に計上した特別損失の反動もあって大幅な拡大を見込んでいる。ただ、将来に備えた人員の増加や次期社内基幹システム稼働に備えた経費増加で、本業のもうけを示す営業利益は減少を見込んでおり、全般波乱の地合いもあって売りに押されている。

内田洋行の株価は9時29分現在365円(▼8円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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