明日の東京株式市場見通し
1日の東京株式市場は、引き続き買い手掛かり材料に乏しいことから、売り優勢となり日経平均株価は続落となりそうだ。
あすは、中国国家統計局が午前中に発表する8月の製造業PMIの内容に関心が集まる。21日に発表された財新PMIが、2009年3月以来の低い水準だったことが嫌気され、その後上海総合指数の下落に拍車がかかった経緯があるため市場参加者の注目度は高い。
市場関係者からは「製造業PMIの数値が想定の範囲内に収まり、極端に低調な水準でなければ“悪材料出尽くし”と受け止められる可能性もある」との見方が出ていた。
31日の東京株式市場は、新たな手掛かり材料を欠くなか軟調推移。日経平均株価終値は、前週末比245円84銭安の1万8890円48銭と4日ぶり反落した。ただ、東証1部の値上がり銘柄数918に対して、値下がり銘柄数は897(変わらずは79銘柄)と、250円近い大幅な下げとなったにもかかわらず、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、中小型株の堅調さが目立った。
あすは、中国国家統計局が午前中に発表する8月の製造業PMIの内容に関心が集まる。21日に発表された財新PMIが、2009年3月以来の低い水準だったことが嫌気され、その後上海総合指数の下落に拍車がかかった経緯があるため市場参加者の注目度は高い。
市場関係者からは「製造業PMIの数値が想定の範囲内に収まり、極端に低調な水準でなければ“悪材料出尽くし”と受け止められる可能性もある」との見方が出ていた。
31日の東京株式市場は、新たな手掛かり材料を欠くなか軟調推移。日経平均株価終値は、前週末比245円84銭安の1万8890円48銭と4日ぶり反落した。ただ、東証1部の値上がり銘柄数918に対して、値下がり銘柄数は897(変わらずは79銘柄)と、250円近い大幅な下げとなったにもかかわらず、値上がり銘柄数が値下がりを上回り、中小型株の堅調さが目立った。