ラック、DDS、NTTデータなどに買い優勢、マイナンバー関連が再脚光

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/31 14:03
 ラック<3857.T>が続伸と強さをみせているほか、ディー・ディー・エス<3782.T>も上値指向、アイネス<9742.T>富士通<6702.T>NTTデータ<9613.T>など大手も含めてマイナンバー関連が全体相場に逆行する動きをみせている。国民一人ひとりに12ケタの番号を割り振り、年金、医療、納税などの行政手続きを一つの共通番号で効率的に管理するマイナンバー制度は来年1月から開始される見込みだが、今年10月から付番・通知が開始される予定にあり、従業員への給与支給や健康保険、厚生年金にかかわる手続きなど企業レベルでの対応が焦眉の課題となっている。平成30年度から金融機関の預金口座に適用するマイナンバー法改正案の修正案は今週9月3日にも衆院本会議で可決・成立する見通し。個人情報の流出や悪用など先行き不透明感も払拭しきれておらず、相対的に同システム構築に関わるIT関連企業への注目度は株式市場で高まる流れにある。

ラックの株価は13時57分現在1394円(△37円)
DDSの株価は13時57分現在486円(△9円)
NTTデータの株価は13時57分現在5800円(△30円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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銘柄 株価 前日比
3857
1,156.0
(12/04)
0.0
(---)
8.0
(08/03)
-5.0
(-38.46%)
1,703.0
(12/04)
-33.0
(-1.90%)
6702
2,807.0
(12/04)
-53.0
(-1.85%)
2,978.5
(12/04)
+58.0
(+1.98%)