<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「売り予想数上昇」4位に東邦金属
「みんなの株式」が集計する「個人投資家の予想(最新48時間)」の25日14時現在で、東邦金属<5781.T>が「売り予想数上昇」で4位となっている。
熊本大学が20日、同社と共同で世界で最も細い耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤーの開発に成功したと発表。これを好材料視した買いにより21、24日と全般相場が悪化するなかにあっても続伸した。
今回開発したワイヤーは線径0.05ミリメートルで、日本人の平均的な頭髪の半分近い細さ。これまでマグネシウム合金のワイヤーは線径0.1ミリメートルが限界とされていたが、一気にこれの半分ほどの細線化に成功したことになる。合金は、熊大が開発した世界最強の機械的強度と耐熱性、難燃性を併せ持つマグネシウム合金で、これまでワイヤーに加工するのは困難だったが、東邦金との共同研究によって実現したという。生体親和性や生体吸収性が高いことから、精密溶接や3Dプリンター用の原料、生体吸収性ステントなどの循環器用医療機器、生体吸収性の縫合糸や血管結合具などの外科・インプラント用医療機器、さらに燃料電池の電極材料などへの応用が期待されている。
株価は100円台と低位に放置されていたこともあって、2日間で56%上昇したが、急ピッチの上昇に対する反動から売り予想数の上昇につながっているようだ。
東邦金属の株価は14時44分現在155円(▼18円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
熊本大学が20日、同社と共同で世界で最も細い耐熱マグネシウム合金の極細ワイヤーの開発に成功したと発表。これを好材料視した買いにより21、24日と全般相場が悪化するなかにあっても続伸した。
今回開発したワイヤーは線径0.05ミリメートルで、日本人の平均的な頭髪の半分近い細さ。これまでマグネシウム合金のワイヤーは線径0.1ミリメートルが限界とされていたが、一気にこれの半分ほどの細線化に成功したことになる。合金は、熊大が開発した世界最強の機械的強度と耐熱性、難燃性を併せ持つマグネシウム合金で、これまでワイヤーに加工するのは困難だったが、東邦金との共同研究によって実現したという。生体親和性や生体吸収性が高いことから、精密溶接や3Dプリンター用の原料、生体吸収性ステントなどの循環器用医療機器、生体吸収性の縫合糸や血管結合具などの外科・インプラント用医療機器、さらに燃料電池の電極材料などへの応用が期待されている。
株価は100円台と低位に放置されていたこともあって、2日間で56%上昇したが、急ピッチの上昇に対する反動から売り予想数の上昇につながっているようだ。
東邦金属の株価は14時44分現在155円(▼18円)
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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