明日の相場展望 ～ 東京市場の下げ止まりはどこか？ ～

明日が下げ止まりか

今年の相場は乱暴過ぎます。先週末ニューヨーク市場がダウ平均530ドル安と急落した事で、今日の東京市場も下げる事は当然だったのですが、驚きはその下げ幅です。日経平均の先物は何と1020円安、出来高が205691枚。先週月曜日の大引け20630円から1週間で2220円の暴落です。1ヶ月かけて2220円安であれば、さほど驚きもしませんが、1週間、それも二日間で1630円安ですから個人投資家の方は不安心理が高まって買いに行く等と言う事は考えもつかない状況と思われます。
さて、どこまでも上げる相場もなければどこまでも下げる相場もありません。そこで、この東京市場の暴落、いつ、どこで底が入るのか。それを計算して見ますと、まず日柄、明日は7月9日の急落から数えて立会日数33日目の大変化日です。そして日経平均先物の次なる節目は1月16日安値から6月24日高値20950円のフィボナッチ18170円が計算されます。さらに今週は週足に大きな窓を空けております。こう見ますとオーバーシュートがあったとしても明日で底入れと思われます。明日の動き注目。