地銀株が軒並み高、4~6月期業績回復色が鮮明、低PBRの宝庫で再編思惑も

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/18 10:31
 静岡銀行<8355.T>京都銀行<8369.T>紀陽銀行<8370.T>十六銀行<8356.T>富山銀行<8365.T>など地銀株が軒並み高に買われている。地銀の15年4~6月期決算では収益回復色が確認され、全体84行のうち約80%が増益を確保する状況となったことから、見直し買い機運が台頭している。地銀セクターは安倍政権の眼目を担うテーマのひとつである「地方創生」の担い手であるとともに、業界再編思惑も株価を刺激する。特に一株純資産が株価を下回る低PBR銘柄の宝庫でもある点はポイントで、業種別株価指数の相対的な出遅れ感とあわせて水準訂正余地の大きさが意識されている。

静岡銀の株価は10時24分現在1516円(△11円)
京都銀の株価は10時24分現在1478円(△17円)
十六銀の株価は10時24分現在566円(△11円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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