日本アジアGが急反落、第1四半期の最終赤字拡大を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/08/12 13:49
 日本アジアグループ<3751.T>が急反落。11日の取引終了後に発表した第1四半期(4~6月)連結決算で、売上高155億1400万円(前年同期比24.5%増)、営業利益300万円(同97.7%減)、最終損益7億7900万円の赤字(同3億4400万円の赤字)となり、最終損益の赤字幅が拡大したことが嫌気されている。前期に稼働を開始した3カ所の太陽光発電所が期初から収益に寄与し売上高は伸長したが、空間情報コンサルティング事業で人件費を中心に固定費が膨らんだほか、ファイナンシャルサービス事業の採算悪化などが響き、損益面は悪化した。
 なお、16年3月期通期業績予想は、売上高790億円(前期比4.1%増)、営業利益42億円(同21.5%減)、最終利益25億円(同33.1%減)の従来予想を据え置いている。

日本アジアGの株価は13時41分現在547円(▼51円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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