<動意株・4日>(大引け)=ピクセラ、DTS、FFRIなど
ピクセラ<6731.T>=ストップ高。同社はきょう午後0時20分に、イスラエルに本社を置くアルティア・セミコンダクターと業務提携したと発表。これが材料視されているようだ。 同社は、アルティア社製LTE通信モデムを搭載した高速データ通信機器およびLTE搭載IoT機器の開発ならびに販売に関して相互協力する。
DTS<9682.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時に、16年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億1100万円(前年同期比80.0%増)となり、上半期計画31億円に対する進捗率は52.0%となった。売上高は195億9100万円(同13.3%増)で着地。銀行や生命保険などの金融・保険業をはじめ、サービス業や官公庁など幅広い業種の開発案件が好調に推移した。なお、上半期および通期の業績見通しは従来計画を据え置いている。
FFRI<3692.T>=急反発。株価は7月23日に1万8500円まで買われ上場来高値を記録、過熱感から株価調整入りとなっていたが、前日に国内証券会社から「インターネットセキュリティ関連」のアナリストレポートがリリースされたことを手掛かり材料に急反発。テクニカル面では、一目均衡表の基準線でピタッと下げ止まったこともチャートを意識した押し目買いが入っているもよう。市場関係者の一部からは「初押しは買い」という強気な意見も聞かれた。
オカモト<5122.T>=ストップ高。1996年5月以来、19年ぶりの700円台乗せを果たした。国内消費関連株は訪日観光客急増に伴うインバウンド効果が幅広い業態および製品に広がっている。「コンドームについても中国人観光客の爆買いの対象となり、生産が追いつかない状況が伝えられており、これを手掛かり材料に個人投資家を中心とした投機性の強い資金が仕掛的な買いを入れている」(国内投資顧問)という。
岩崎電気<6924.T>=急反発。3日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の610億円から620億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を同27億円から29億円(同4.9%減)へ、純利益を同24億円から25億円(同5.4%増)へ上方修正しており、これを好感する買いが入っている。LED照明の新商品の売り上げが予想を上回って推移していることに加え、従来型照明事業の減少幅が小幅にとどまっていることが要因という。
日本曹達<4041.T>=大幅高。同社は3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高は従来予想の700億円(前年同期比4.4%増)で据え置いたものの、営業利益を26億円から30億円(同17.7%増)へ、純利益を54億円から92億円(同2.4倍)へ上方修正したことが好感されている。持ち分法適用会社である米飼料添加物製造会社の業績が好調に推移していることなどが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来、期末一括で10円を予定していた配当について、中間・期末各5円の年10円にするとあわせて発表した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
DTS<9682.T>=後場急伸。同社はきょう午後1時に、16年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。営業利益は16億1100万円(前年同期比80.0%増)となり、上半期計画31億円に対する進捗率は52.0%となった。売上高は195億9100万円(同13.3%増)で着地。銀行や生命保険などの金融・保険業をはじめ、サービス業や官公庁など幅広い業種の開発案件が好調に推移した。なお、上半期および通期の業績見通しは従来計画を据え置いている。
FFRI<3692.T>=急反発。株価は7月23日に1万8500円まで買われ上場来高値を記録、過熱感から株価調整入りとなっていたが、前日に国内証券会社から「インターネットセキュリティ関連」のアナリストレポートがリリースされたことを手掛かり材料に急反発。テクニカル面では、一目均衡表の基準線でピタッと下げ止まったこともチャートを意識した押し目買いが入っているもよう。市場関係者の一部からは「初押しは買い」という強気な意見も聞かれた。
オカモト<5122.T>=ストップ高。1996年5月以来、19年ぶりの700円台乗せを果たした。国内消費関連株は訪日観光客急増に伴うインバウンド効果が幅広い業態および製品に広がっている。「コンドームについても中国人観光客の爆買いの対象となり、生産が追いつかない状況が伝えられており、これを手掛かり材料に個人投資家を中心とした投機性の強い資金が仕掛的な買いを入れている」(国内投資顧問)という。
岩崎電気<6924.T>=急反発。3日の取引終了後、16年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の610億円から620億円(前期比4.2%増)へ、営業利益を同27億円から29億円(同4.9%減)へ、純利益を同24億円から25億円(同5.4%増)へ上方修正しており、これを好感する買いが入っている。LED照明の新商品の売り上げが予想を上回って推移していることに加え、従来型照明事業の減少幅が小幅にとどまっていることが要因という。
日本曹達<4041.T>=大幅高。同社は3日の取引終了後、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高は従来予想の700億円(前年同期比4.4%増)で据え置いたものの、営業利益を26億円から30億円(同17.7%増)へ、純利益を54億円から92億円(同2.4倍)へ上方修正したことが好感されている。持ち分法適用会社である米飼料添加物製造会社の業績が好調に推移していることなどが要因。また、業績予想の修正に伴い、従来、期末一括で10円を予定していた配当について、中間・期末各5円の年10円にするとあわせて発表した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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