神鋼商が後場急動意、16年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/29 14:08
 神鋼商事<8075.T>が後場に入り急動意。午後1時ごろ、16年3月期の連結業績見通しについて、営業利益を従来予想の59億円から62億円(前期比8.7%減)へ、純利益を同35億円から39億円(同1.9%減)へ上方修正したことが好感されている。円安による収益改善、受取配当金の増額の要因に加え、海外子会社の初期投資費用の発生時期を見直したことなどが要因という。なお、売上高は従来予想の8800億円(同1.1%増)を据え置いている。
 なお、あわせて発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高2163億6000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益16億9900万円(同14.0%増)、純利益13億4800万円(同13.8%増)だった。鉄鋼セグメントや非鉄金属セグメントなどで取扱量が増加したことが牽引した。

神鋼商の株価は14時1分現在267円(△10円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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