日立国際が後場プラスに浮上、第1四半期受注が想定上回り9月中間期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/29 12:51
 日立国際電気<6756.T>が後場上昇しプラス圏に浮上してきた。前引け後に、第2四半期累計(4~9月)連結業績見通しについて、売上高を従来予想の850億円から890億円(前年同期比20.3%増)へ、営業利益を同58億円から78億円(同49.4%増)へ、純利益を同42億円から58億円(同38.7%増)へ上方修正しており、これを好感した買いが株価を押し上げた。半導体メーカーの設備投資が堅調に推移する中で、最先端製品の提案活動とサービス事業の拡大施策で、第1四半期の受注が想定を超えて増加したことが要因としている。なお、16年3月期通期業績予想は売上高1840億円(前期比0.6%減)、営業利益195億円(同1.7%減)、純利益155億円(同11.3%減)で据え置いている。
 あわせて発表した第1四半期の連結決算は売上高414億3800万円(前年同期比16.0%増)、営業利益38億7700万円(同56.3%増)、純利益27億6400万円(同47.0%増)だった。

日立国際の株価は12時45分現在1703円(△35円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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