東燃ゼネが６月中間期業績見込みを上方修正、石油製品・石油化学製品のマージンが想定上回る

　東燃ゼネラル石油<5012.T>がこの日の取引終了後、集計中の第２四半期累計（１～６月）連結業績について、売上高を従来予想の１兆２５００億円から１兆３８４１億円（前年同期比１８．２％減）へ、営業利益を同１０５億円から４０７億円（前年同期１６４億２７００万円の赤字）へ、最終損益を同１０億円の赤字から２３３億円の黒字（同１４９億３３００万円の赤字）へ上方修正した。４～６月期に石油製品の国内および輸出マージンが想定を上回ったことや、石油化学製品のマージンも想定を上回ったことが要因としている。また、従来は在庫評価損３００億円を想定していたが、これを２２１億円に修正したことも寄与したという。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）