ベスト電の第1四半期業績は営業赤字に転落、消費増税前特需の反動で家電小売り落ち込む

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/15 15:51
 ベスト電器<8175.T>がこの日の取引終了後、第1四半期(3~5月)連結決算を発表しており、売上高437億3500万円(前年同期比9.6%減)、営業損益2億5000万円の赤字(前年同期2億5700万円の黒字)、純利益6億4300万円(同32.7%増)と営業損益段階から赤字に転落した。リフォームコーナー展開を強化したことで住宅リフォーム事業の売り上げは伸長したものの、昨年3月の消費増税前特需の反動で家電小売や家電卸売業が落ち込み、営業損益段階からの赤字を余儀なくされた。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高1755億円(前期比0.2%増)、営業利益9億円(同30.1%増)、純利益19億円(同16.1%増)の従来予想を据え置いている。


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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