マルマエに買い集中、第３四半期好業績変化に加え初配当、株式分割とサプライズ連発でストップ高コース

　マルマエ<6264.T>は後場寄り買いが集中しカイ気配、売り物薄のなか一気に値幅制限上限まで気配値を切り上げそうな展開だ。同社は液晶や半導体製造装置向けに精密加工部品を手掛けている。きょう前引け後に、１５年８月期第３四半期累計（１４年９月～１５年５月）の単独決算を発表。売上高は１５億８２００万円（前年同期比３３．２％増）、営業利益は３億１１００万円（同４９．９％増）、最終利益は３億１６００万円（同５１．９％増）と高変化を示した。また、０６年１２月にマザーズに上場して以来初となる配当を実施することも発表、期末一括配当で３６円を計画している。さらに、８月末の株主を対象に１株を３株にする株式分割も発表しており、ポジティブサプライズの連発で買いが集中する格好となった。

マルマエの株価は１２時３７分現在１７２４円（△１５０円）カイ気配



出所：株経通信（株式会社みんかぶ）