株価の反発を期待
株価が調整したトヨタ紡織 (3116)を再度注目です。50日移動平均線にサポートされる形となっており、このままいけば反発が期待できると思います。
自動車内装品とエアフィルターで国内トップ、内装品で世界4位の企業です。
2015年3月期の業績は、売上高が7.1%増の1兆3055億200万円、営業利益が12.4%増の323億9300万円、経常利益が2.0%増の410億9100万円、当期純利益が58.7%減の52億400万円の結果となりました。
2016年通期業績予想は、売上高が0.4%減の1兆3000万円、営業利益が17.3%増の380億円、経常利益が2.7%減の400億円、当期純利益が226.7%増の170億円の見通し、配当が2円増の20円とする方針です。
関係会社株式及び関係会社出資金評価損220億1200万円を特別損失に計上した結果当期純利益は58.7%減となりましたが、北中南米における生産台数の増加(32.4%増)や、為替を追い風に売上高が伸長しました。
2016年通期についても、原油安や円安の恩恵を享受できるのではないでしょうか。業績予想の想定為替レートは、1USドル=115円、1ユーロ=125円となっていることも業績を押し上げる可能性があります。
また、足元では新型アルファードが3ヶ月待ちなど国内における車種構成良化が進んでいることから業績の上方修正も期待できるのではないでしょうか。
また同社は、世界トップの骨格性能を目指し、アイシン精機とシロキ工業からトヨタ向けシート骨格機構部品事業を取得しました。これによりシート開発と連携したシート骨格専門の開発体制が構築されます。開発から生産まで行うシート骨格機構部品事業の一貫体制により、より効率的で高度な開発・生産が可能になり、中長期的に見ても、今後の成長が見込まれます。
自動車内装品とエアフィルターで国内トップ、内装品で世界4位の企業です。
2015年3月期の業績は、売上高が7.1%増の1兆3055億200万円、営業利益が12.4%増の323億9300万円、経常利益が2.0%増の410億9100万円、当期純利益が58.7%減の52億400万円の結果となりました。
2016年通期業績予想は、売上高が0.4%減の1兆3000万円、営業利益が17.3%増の380億円、経常利益が2.7%減の400億円、当期純利益が226.7%増の170億円の見通し、配当が2円増の20円とする方針です。
関係会社株式及び関係会社出資金評価損220億1200万円を特別損失に計上した結果当期純利益は58.7%減となりましたが、北中南米における生産台数の増加(32.4%増)や、為替を追い風に売上高が伸長しました。
2016年通期についても、原油安や円安の恩恵を享受できるのではないでしょうか。業績予想の想定為替レートは、1USドル=115円、1ユーロ=125円となっていることも業績を押し上げる可能性があります。
また、足元では新型アルファードが3ヶ月待ちなど国内における車種構成良化が進んでいることから業績の上方修正も期待できるのではないでしょうか。
また同社は、世界トップの骨格性能を目指し、アイシン精機とシロキ工業からトヨタ向けシート骨格機構部品事業を取得しました。これによりシート開発と連携したシート骨格専門の開発体制が構築されます。開発から生産まで行うシート骨格機構部品事業の一貫体制により、より効率的で高度な開発・生産が可能になり、中長期的に見ても、今後の成長が見込まれます。