ＰＡＬＴＥＫが１５年１２月期業績予想を上方修正、医療機器や産業機器向けＦＰＧＡ好調

　ＰＡＬＴＥＫ<7587.T>がこの日の取引終了後、１５年１２月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の２６０億円から２７５億円（前期比１８．８％増）へ、営業利益を同１０億５０００万円から１２億円（同１９．０％増）へ、純利益を同６億２５００万円から７億３５００万円（同３０．６％増）へ上方修正した。上期に医療機器・産業機器向けのＦＰＧＡ（ユーザーが自由にプログラミングできるＬＳＩ）や、オフィス機器向けの汎用ＩＣなどが堅調に推移したことに加えて、下期から新たに取引を開始する顧客向けＦＰＧＡやアナログ半導体などの増加が見込まれることが要因。また、同社が仕入先に対して保有する仕入値引ドル建債権の評価額の増加なども寄与するとしている。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）