東武ストアが後場一段安、第1四半期営業減益を嫌気

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/09 14:20
 東武ストア<8274.T>が後場一段安。午後2時ごろに発表した第1四半期(3~5月)連結決算で、売上高211億5500万円(前年同期比0.7%減)、営業利益3億7600万円(同9.4%減)、純利益4400万円(同81.2%減)と営業減益で、かつ最終利益が大幅減となったことが嫌気されている。単独ベースではLED化による電気使用量の削減や販促資材費用などの経費削減により増益となったものの、子会社の主に警備業で人件費をはじめとした経費増があり利益を圧迫。また、一時休業して建て替える店舗について、減損損失を特別損失に計上したことなども最終利益を押し下げた。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高872億円(前期比2.5%増)、営業利益14億円(同42.1%増)、純利益5億1000万円(同2.8倍)の従来予想を据え置いている。

東武ストアの株価は14時15分現在308円(▼14円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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