インフォテリアが後場一時１３％高、サイバーが「ＡＳＴＥＲＩＡ ＷＡＲＰ」を採用

　インフォテリア<3853.T>が後場急伸し、一時、前日比３５円（１２．６％）高の３１３円まで買われる場面があった。前引け後に、サイバーエージェント<4751.T>が同社のデータ連携プラットフォーム「ＡＳＴＥＲＩＡ　ＷＡＲＰ（アステリア　ワープ）」を採用したと発表しており、これを好感した買いが入っている。
　今回の採用は、サイバーが事業拡大にともない急増する７０以上の子会社の管理業務を効率化するためのデータ連携ツールとして導入したもので、これにより、本社・子会社間のマスタ連携の自動化を実現したほか、サイボウズ<4776.T>の「ｋｉｎｔｏｎｅ」をはじめとする外部ツールとの連携も強化し、人の負荷を肩代わりする「業務代行ツール」として多面的な活用も計画しているという。

インフォテリアの株価は１４時１３分現在２８４円（△６円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）