ニューテックが急反落、第1四半期営業損益改善も材料出尽くしで利益確定売り先行

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/07/03 11:18
 ニューテック<6734.T>が急反落。2日の取引終了後に発表した第1四半期(3~5月)単独は、売上高4億1000万円(前年同期比11.8%増)、営業損益1800万円の赤字(前年同期4700万円の赤字)、最終損益2300万円の赤字(同5200万円の赤字)と赤字幅が縮小したものの、直近で3連騰するなどしていたことから、この日は材料出尽くし感からの利益確定売りが先行しているようだ。主力のRAIDやNASの一般営業(公共機関、学校、商社)販売好調が売り上げ増を牽引。円安による海外調達コストの上昇はあったものの、開発を集中投入した前年に比べ開発費を抑制したことが寄与し、営業損益が改善した。
 なお、16年2月期通期業績予想は、売上高23億1000万円(前期比6.1%増)、営業利益7200万円(同26.9%増)、最終利益5100万円(同36.7%増)の従来予想を据え置いている。

ニューテックの株価は11時11分現在644円(▼85円)


出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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