メディ一光の第１四半期は増収ながら介護報酬の引き下げで営業利益１２％減少

　メディカル一光<3353.T>はこの日取引終了後、１６年２月期の第１四半期（３～５月）連結決算を発表。売上高７０億３７００万円（前年同期比７．５％増）、営業利益３億２５００万円（同１１．９％減）、最終利益２億８４００万円（同１９．４％増）だった。
　調剤薬局、医薬品事業は順調だったが、介護報酬の引き下げの影響でヘルスケア事業の収益性が低下した。ただ、権利金収入を計上したことで、経常、最終段階は増益を確保した。
　通期は売上高２７８億円（前期比５．４％増）、営業利益１３億２０００万円（同４．１％増）、最終利益８億４０００万円（同５．３％増）と従来見通しを据え置いている。

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）