15年2カ月ぶりの高値水準、2日間で相場の景色が激変
24日の東京株式市場は、きょうまでの3日間で合計818円と日経平均株価が急騰しており、当然利益確定の売りが予想される。ただ、年初来高値を3週間ぶりに更新したことで、株式需給も改善し買いに勢いが増している。
23日の東京株式市場は、終始買い意欲の強い展開。日経平均株価終値は、前日比381円23銭高の2万809円42銭と大幅高の高値引けで3日続伸となった。これは、2000年4月以来15年2カ月ぶりの高値水準。ギリシャ債務問題では金融支援に向けた合意に前進したとの観測が買い支援材料となり、株価指数先物主導で上昇が加速した。
2000年4月に記録したITバブル時の高値2万833円に肉薄しており、これを突破すると一段高に進む可能性もある。ITバブル時の高値を上回ると、次は19年前の1996年6月高値の2万2666円がターゲットとなる。
きょう、市場関係者のあいだでは、今週に入って2日間で相場の景色が激変したとの見方が出ていた。中堅証券の投資情報部からは「きのう、きょうの2日間で日経平均株価は合わせて635円もの急騰をみせた。とくに、きょうは381円高で今年最大の上げ幅を記録。わずか3営業日前の18日には、終値で2万を割り込んでいたのは嘘のようだ」との声が挙がっていた。
23日の東京株式市場は、終始買い意欲の強い展開。日経平均株価終値は、前日比381円23銭高の2万809円42銭と大幅高の高値引けで3日続伸となった。これは、2000年4月以来15年2カ月ぶりの高値水準。ギリシャ債務問題では金融支援に向けた合意に前進したとの観測が買い支援材料となり、株価指数先物主導で上昇が加速した。
2000年4月に記録したITバブル時の高値2万833円に肉薄しており、これを突破すると一段高に進む可能性もある。ITバブル時の高値を上回ると、次は19年前の1996年6月高値の2万2666円がターゲットとなる。
きょう、市場関係者のあいだでは、今週に入って2日間で相場の景色が激変したとの見方が出ていた。中堅証券の投資情報部からは「きのう、きょうの2日間で日経平均株価は合わせて635円もの急騰をみせた。とくに、きょうは381円高で今年最大の上げ幅を記録。わずか3営業日前の18日には、終値で2万を割り込んでいたのは嘘のようだ」との声が挙がっていた。