ギリシャ懸念によるリスクオフだが・・・・・
本日、参議院で黒田日銀総裁が、先週の実質実効レートでの円安牽制発言に関して弁明。これがドル円を押し上げ、一時、123.80円付近まで上昇しましたが、買いも続かず、現在は123.50円付近での揉み合いに移行しています。
一方、昨日はギリシャと債権者側の交渉が進展しない事を懸念して、欧米株が急落。ギリシャ債をはじめとして、イタリア債やスペイン債等も軒並み売られ、リスクオフの様相を示しています。
本日は、日本株も続落し、中国株も大幅安となり、アジア市場でもリスクオフの動きが続いています。この為、通常なら円が買われ易くなるはずであり、ドル円も下値を探る展開となってもおかしくありませんでした。
しかし、ギリシャへの懸念が強まっているものの、ユーロドルが比較的堅調な地合いを維持している事や、明日のFOMCの結果待ちの姿勢も影響し、ドル円は動くに動けない状況に陥っている模様です。
一方、昨日はギリシャと債権者側の交渉が進展しない事を懸念して、欧米株が急落。ギリシャ債をはじめとして、イタリア債やスペイン債等も軒並み売られ、リスクオフの様相を示しています。
本日は、日本株も続落し、中国株も大幅安となり、アジア市場でもリスクオフの動きが続いています。この為、通常なら円が買われ易くなるはずであり、ドル円も下値を探る展開となってもおかしくありませんでした。
しかし、ギリシャへの懸念が強まっているものの、ユーロドルが比較的堅調な地合いを維持している事や、明日のFOMCの結果待ちの姿勢も影響し、ドル円は動くに動けない状況に陥っている模様です。