<動意株・8日>(前引け)=薬王堂、アールビバン、データセクション

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2015/06/08 12:35
 薬王堂<3385.T>=急伸。同社は5日取引終了後に、5月度の月次売上高速報を公表。既存店売上高は前年同月比15.1%増となり、2カ月連続で前年実績を上回った。 客数は同11.0%増、客単価は同3.7%増とともに2カ月連続のプラスとなった。また、全店ベースの売上高も同25.5%増と2カ月連続で前年実績を上回った。

 アールビバン<7523.T>=一時ストップ高。同社は版画制作の展示販売を主力としているが、リゾート事業も手掛け伊勢志摩で「タラサ志摩ホテル&リゾート」を展開している。16年の日本での主要国首脳会議(サミット)が、三重県で開かれる「伊勢志摩サミット」となることが決定したことから、関連株物色のホコ先が向かっている。

 データセクション<3905.T>=ストップ高カイ気配。同社はこの日、ファイブスター投信投資顧問(東京都中央区)と共同でビッグデータを活用した「株価予測システム」を開発したと発表、これを好感している。この「株価予測システム」は、ツィッターや為替、各種マクロ指標などの広範なビッグデータと、各銘柄の株価変動の相関性、因果性を統計的に解析するシステム。このシステムにより各銘柄の「最適な投資タイミング」を「迅速」に探知することが可能になるという。「株価予測システム」による日本株公募ファンド「FS・DSビッグデータ活用型ロングショートファンド(仮称、ビッグデータファンド)」を7月22日から募集を開始し、8月20日から運用を開始する予定。日本初のビッグデータファンドとなることから、その運用動向が注目されよう。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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