明日の東京株式市場見通し
4日の東京株式市場は、全般に手詰まり感が色濃くなるなかで、買い手控えムードが強まり日経平均株価は続落となりそうだ。
きょうの外国為替市場で、一時1ドル=123円台後半まで円高・ドル安が進行するなど、円安一服傾向が鮮明となっているのに加え、くすぶり続けるギリシャ債務問題や週末の米5月の雇用統計発表など、外部環境の不透明感が強まっている。
韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに対する懸念拡大を材料視して感染防止対策関連銘柄の一角に物色の矛先が向いているものの、長期化すれば全般相場にマイナス影響を与えかねない。循環物色は出遅れ感の強かった非鉄、鉄鋼、石油・石炭などに移行して継続しているものの、先週までと比較して買いエネルギー面では盛り上がりを欠いている。
3日の東京株式市場は、売り優勢でスタートしたあと、途中下げ渋る場面があったものの、結局一度も前日比でプラスに転じる場面はなかった。日経平均株価終値は、前日比69円68銭安の2万473円51銭と続落した。
きょうの外国為替市場で、一時1ドル=123円台後半まで円高・ドル安が進行するなど、円安一服傾向が鮮明となっているのに加え、くすぶり続けるギリシャ債務問題や週末の米5月の雇用統計発表など、外部環境の不透明感が強まっている。
韓国での中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスに対する懸念拡大を材料視して感染防止対策関連銘柄の一角に物色の矛先が向いているものの、長期化すれば全般相場にマイナス影響を与えかねない。循環物色は出遅れ感の強かった非鉄、鉄鋼、石油・石炭などに移行して継続しているものの、先週までと比較して買いエネルギー面では盛り上がりを欠いている。
3日の東京株式市場は、売り優勢でスタートしたあと、途中下げ渋る場面があったものの、結局一度も前日比でプラスに転じる場面はなかった。日経平均株価終値は、前日比69円68銭安の2万473円51銭と続落した。