<私の相場観>=内藤証券・投資情報本部投資調査部長 田部井 美彦氏
今週は、週末に米5月の雇用統計発表を控え、ギリシャ債務問題への懸念も継続していることから、買い手控えムードが広がりそうだ。
全体相場の過熱感が極端に強まらないのは、日々の上昇幅が小刻みになってきたことに加え、物色対象に広がりが出ていることにある。東証1部でも小型株指数の上昇が目立ち、日経225指数には反映しない銘柄群の底上げが進んでいる。今後もこうした底上げの循環物色が続けば、全般相場に一服場面があっても押し幅が軽微にとどまる可能性もある。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>の会社側の16年3月期業績見通しは慎重であり、スマートフォン向けゲームの好調が維持されれば、営業利益予想レンジ上限の250億円(前期比51.7%増)を上回る可能性もある。ダイフク<6383.T>は、従来の物流倉庫用の保管・搬送システムに加え、北米のトラック生産など自動車製造ライン向けの大口受注が増加している。日本マイクロニクス<6871.T>は、主力の半導体検査用プローブカードの需要が好調に推移している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
全体相場の過熱感が極端に強まらないのは、日々の上昇幅が小刻みになってきたことに加え、物色対象に広がりが出ていることにある。東証1部でも小型株指数の上昇が目立ち、日経225指数には反映しない銘柄群の底上げが進んでいる。今後もこうした底上げの循環物色が続けば、全般相場に一服場面があっても押し幅が軽微にとどまる可能性もある。
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>の会社側の16年3月期業績見通しは慎重であり、スマートフォン向けゲームの好調が維持されれば、営業利益予想レンジ上限の250億円(前期比51.7%増)を上回る可能性もある。ダイフク<6383.T>は、従来の物流倉庫用の保管・搬送システムに加え、北米のトラック生産など自動車製造ライン向けの大口受注が増加している。日本マイクロニクス<6871.T>は、主力の半導体検査用プローブカードの需要が好調に推移している。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
関連銘柄
銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
9684
|
5,086.0
(07/19)
|
-2.0
(-0.03%)
|
6383
|
2,847.5
(07/19)
|
+13.0
(+0.45%)
|
6871
|
6,400.0
(07/19)
|
+210.0
(+3.39%)
|
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